格二の卓話

私たち一家は、この山中湖畔で「家」をつくる仕事に携わって、おかげさまでおよそ100年になろうとしています。
高度成長期を経て、滞在型のリゾート地だった山中湖は、いまや首都圏から気軽に来ることのできる観光地へと姿を変え、訪れる人のライフスタイルも多様になりました。

しかし、時を経ても変わらないものがあります。
事務所前の駐車場に車を止め、湖越しに富士山を眺めるときの人々のまぶしそうな瞳、ふるさとを想うときのような柔らかな表情などは、昔とおんなじです。
日本人の母なる山は、今日も悠々とここにあります。

※ロータリークラブで披露した「卓話」を掲載しました。直筆で読みづらいかもしれませんが、山中湖周辺の昔の風情が偲ばれると評価をいただいたものです。

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卓話

格二のギャラリー

事務所の前に広がる風景